【春休み前の生徒指導】修了式で伝える春休みの過ごし方と注意点

学校

はじめに

春休みは、子どもたちにとってリフレッシュできる貴重な時間ですが、長期休暇だからこそ気をつけるべきポイントも多くあります。特に、生活習慣の乱れや事故・トラブルの防止、次年度に向けた準備など、学校として指導するべき内容は多岐にわたります。

そこで、本記事では 修了式で生徒指導の先生が伝えるべき「春休みの過ごし方」についての指導ポイント をまとめました。児童生徒が安全かつ充実した春休みを過ごせるように、適切な指導を行いましょう。


【1】春休みに向けた基本的な指導ポイント

春休みの指導は、大きく分けて 「生活習慣」「安全対策」「学習の継続」「新学期への準備」 の4つの観点から行うと効果的です。

✅ 1-1 生活習慣を整える

春休みは自由な時間が増えるため、生活リズムが崩れやすくなります。以下の点を意識するように伝えましょう。

早寝・早起きを続ける(起床・就寝時間を一定に)

規則正しい食事を心がける(朝食を抜かない)

長時間のゲームやスマホの使用を控える

適度な運動を取り入れる(外で体を動かす習慣をつける)

✅ 1-2 事故やトラブルを防ぐための注意点

春休み中は学校の管理下にないため、事故やトラブルのリスクが高まります。

🚶 外出時の安全対策

  • 交通ルールを守る(信号を守る・自転車の安全運転)
  • 知らない人についていかない(防犯意識を高める)
  • 子どもだけで遠出しない(家族に行き先を伝える)

💻 インターネット・SNSの使い方

  • 個人情報を安易に公開しない
  • ネットトラブル(誹謗中傷・詐欺)に巻き込まれないように注意する
  • 長時間の使用を控える(視力低下・生活リズムの乱れを防ぐ)

🔥 火災・事故の防止

  • 火遊びをしない(花火やライターを扱わない)
  • ガス・電気機器の取り扱いに注意する
  • 危険な場所で遊ばない(川・池・工事現場など)

【2】春休みの学習習慣を維持する

休み中に学習習慣が途切れると、4月からの授業についていけなくなる可能性があります。

📖 2-1 学習計画の立て方

春休みの宿題を計画的に進める(最後にまとめてやらない)

1日30分でも勉強する時間を確保する

復習を中心に行い、苦手分野を克服する

新学年の学習内容を少し先取りしてみる


【3】新学年に向けた準備

🎒 3-1 学校生活の準備

持ち物や制服の確認・整理(サイズが合っているかチェック)

筆箱やノートなどの文房具を整える

学校のルールや年間予定を確認する

💡 3-2 新しい目標を考える

春休みは、自分を振り返る良い機会です。新学年に向けての目標を立てるよう促しましょう。

「新しい学年で頑張りたいこと」を考える

「どんな自分になりたいか」を具体的にする

「友達や先生との関係をどう築いていくか」を考える


【4】修了式での効果的な伝え方

🎤 4-1 子どもに伝わる話し方の工夫

短く、わかりやすい言葉で話す

具体的なエピソードを交える(例:「去年の春休みに交通事故が多発した話」)

問いかけを入れて考えさせる(「みんなは春休みにどんなことに気をつける?」)

ポジティブな表現を使う(「危険だからダメ」より「安全に楽しく過ごそう!」)

📢 4-2 伝え方の例

「皆さん、いよいよ春休みですね。

春休みは自由な時間が増えますが、その分、自分でしっかり考えて過ごすことが大切です。

まず、生活リズムを崩さないようにしましょう。夜更かしや朝寝坊をせず、規則正しい生活を心がけてください。

次に、安全に気をつけること。交通ルールを守り、知らない人についていかない、ネットの使い方にも注意しましょう。

また、学習の習慣を忘れないようにしてください。新学年に向けて、春休みの宿題を計画的に進めましょう。

そして、新しい学年を迎える準備をしましょう。持ち物の整理をし、目標を決めて、新しいスタートを迎えられるようにしてください。

皆さんが楽しく充実した春休みを過ごせることを願っています!」


【5】まとめ

修了式では、生徒が春休みを安全かつ有意義に過ごせるように、以下の点をしっかり指導しましょう。

生活リズムを整え、健康的に過ごす

交通安全やネットリテラシーを守り、事故やトラブルを防ぐ

学習習慣を維持し、新学年の準備を進める

目標を立て、意識を高める

子どもに伝わる話し方を意識し、具体的にわかりやすく伝える

これらを意識して指導を行い、生徒が安心して春休みを迎えられるようサポートしましょう。