【新任の先生向け】着任式での挨拶文例集|全校児童に伝わる自己紹介・メッセージ

学校

はじめに

4月、桜が咲く季節になると、学校は新しい年度のスタートを迎えます。始業式や入学式と並行して行われるのが「着任式」。

新しく赴任した先生たちが全校児童・生徒に紹介され、短い挨拶を行うのが一般的です。

この記事では、

✅ 着任式でどんなことを話せばいいか?
✅ 挨拶で気をつけるポイントは?
✅ 学年に応じた言葉の選び方は?
✅ 役割・学校規模・雰囲気に合わせた言い回しの工夫

といった疑問に答えながら、小学校の全校児童に向けた着任式挨拶の文例を紹介します。


【1】着任式の挨拶で伝えるべき3つのこと

着任式での挨拶は、おおむね1分〜2分程度。長すぎると子どもたちが集中力を失ってしまうため、簡潔にポイントを押さえるのが大切です。

挨拶で盛り込むべき内容は次の3つです。

  1. 自己紹介(名前・前任地)
  2. 学校生活への意気込み・楽しみなこと
  3. 児童へのメッセージ(呼びかけ)

これを基本の枠組みにして、文例を見ていきましょう。


【2】スタンダードな文例

🎤 文例①:シンプル・丁寧な挨拶(低学年にも分かりやすい)

「みなさん、おはようございます。
今年度からこの学校に着任しました、○○(氏名)です。
前の学校では○年生の担任をしていました。

この学校には、元気な子がたくさんいると聞いていて、今日みなさんに会えるのをとても楽しみにしていました。

これから、いっしょに勉強したり、遊んだりできるのが楽しみです。
どうぞよろしくお願いします!」


【3】ユーモアを交えた親しみのある文例

🎤 文例②:ちょっと笑いを交えて印象に残すタイプ

「みなさん、おはようございます!
今日からこの学校の仲間に加わることになった○○です。

好きな食べ物はカレーライス、苦手なのは早起きです…が、今日はしっかり起きてきました!

この学校で、元気いっぱいのみなさんとたくさん笑って、たくさん学べるのを楽しみにしています。

校庭や体育館で見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね!
これからよろしくお願いします!」


【4】高学年向けに語りかける丁寧な文例

🎤 文例③:高学年・児童会中心児童に響くように

「みなさん、おはようございます。
この4月から、この学校でお世話になることになりました○○です。

私は、学校は“みんなでつくる場所”だと思っています。
先生だけでなく、みなさん一人ひとりが、自分の学校をよりよくする力を持っています。

これからみなさんと出会えるのが楽しみですし、一緒に成長していけたらと思っています。

どうぞよろしくお願いします。」


【5】役割別のアレンジ例(担任/専科)

👩‍🏫 担任として着任する場合

「○年○組の担任をさせていただく○○です。みなさんと毎日過ごす中で、笑顔や驚き、成長の瞬間にたくさん出会えるのを楽しみにしています。」

🎨 専科(図工・音楽・理科など)として着任する場合

「今年度から○○の授業を担当します○○です。わかりやすく、楽しい授業を心がけていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」


【6】学校の規模や雰囲気に応じた一言アレンジ

🏫 マンモス校(大規模校)

「大きな学校で、たくさんの子どもたちに出会えるのが楽しみです。ひとりひとりとの出会いを大切にしたいと思っています。」

🏡 小規模校(少人数校)

「みんなとすぐに顔見知りになれそうですね。地域のあたたかさも感じながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。」


【7】実際にあった印象的な挨拶例(体験談風)

✅ ウケた挨拶

「好きな動物はカピバラです。理由は見た目が自分に似てると言われたからです(笑)」
→ 子どもたちからその後も「カピバラ先生!」と親しみをもって呼ばれた。

❌ すべった挨拶(やや難しすぎた)

「自己紹介を兼ねたアクロスティックポエム(名前の頭文字を使って格言風)」
→ 内容は真面目でも低学年には理解されず、ポカンとされた。


【8】着任式の挨拶で気をつけたいポイント

声の大きさとハキハキした話し方を意識する
→ 体育館や広い場所での挨拶は、後ろの子まで届くように。

原稿を丸読みしない
→ 覚えられなくても、時々顔を上げて目線を送るだけで印象が変わります。

児童に語りかけるように
→「〜してください」よりも「〜してくれたらうれしいな」のような柔らかい表現がおすすめ。

ユーモアや個性を入れると印象に残りやすい
→ 例えば好きな食べ物、趣味、出身地などを少し紹介すると、子どもたちから声をかけられやすくなります。

緊張しすぎないこと
→ 子どもたちは「優しそうかどうか」をよく見ています。丁寧で自然な笑顔が何より大切です。


【9】まとめ

着任式の挨拶は、児童と先生との初対面の場

ここで親しみやすさや、子どもたちに寄り添う姿勢が伝わると、学級経営や学校生活もスムーズに始めやすくなります。

✅ 丁寧・わかりやすく、
✅ 自己紹介と意気込み、
✅ そして子どもたちへのポジティブなメッセージを添えて

新しいスタートを気持ちよく切りましょう!

着任される先生方、どうぞがんばってください!